9月7日の阪口秀博士の基調講演を視聴した世界各地の子どもたちによるグループワークが始まっています。参加者がそれぞれ選択したテーマごとに5~6人の小人数のグループをつくり、調査とディスカッションを進めていきます。グループワークには、アフリカの子どもたちも参加しています。これは、「いつかJOES Davos Nextを、世界中の子どもたちが参加するディスカッションイベントに育てたい」というJOES理事長綿引の夢につながる大きな第一歩でもあります。
いよいよ今年のJOES Davos Nextがはじまりました。皮切りとなる基調講演の講師は、公益財団法人笹川平和財団 海洋政策研究所所長の阪口秀博士。テーマは「海の今と未来を考えよう」。食卓に並ぶシーフードを起点に、それらが採れる環境、漁獲までの人々の仕事、自然とのバランス、環境保護・保全、守る海・楽しむ海、と様々な視点で海の問題を解き明かし、私たちと海のつながりについて考えていきます。Part2のグループワークの出発点となる内容です。
JOES Davos Nextは世界各地に住む子どもたちが世界的な課題の解決を目指して仲間たちとディスカッションする学びの場です。海外子女教育振興財団(JOES)が世界中の子どもたちをつないでJOES Davos Nextを実施します。