JOES Davos Next 2024のイベント内容の詳細が公開されました。 今年は、プレイベントである「クリエイティブチャレンジ」に参加者各自が取り組んだ後に、宇宙飛行士・山崎直子さんによる基調講演(2024年12月公開予定)をオンデマンド視聴。その後、リアルタイムでの山崎さんの質問の時間を経て、協働作業(グループディスカッション)へと続く予定です。 参加申込受付開始は10月。その申込者を対象に実施する予定の「クリエイティブチャレンジ」は、宇宙のことを考えてみる第一歩と位置付けています。 事務局から「無重力でできるスポーツ競技を考えてみよう」「ほかの星に住む生命体は何を食べている?」など、地球人の未来に関わるいくつかのテーマを提示します。みなさんはそれぞれ調べ、考え、想像力を働かせて、考えたことを「形」にしてほしいのです。 寄せられた作品は専用の投稿サイトに掲載し、他の参加者の作品も閲覧できるようにする予定です。 JOES Davos Next 2024の新しいチャレンジ「クリエイティブチャレンジ」について、事務局スタッフに聞きました。
昨年の基調講演には、国内の小・中学校や世界中の日本人学校がいくつも参加しました。子どもたちはリアルタイムで、あるいはオンデマンド配信で、毎日同じ教室で学んでいるクラスメイトとともに耳を傾けました。いわば地球規模のゲストティーチャーです。 この貴重な機会を活用すべく、事前学習を進め、講演を視聴し、事後に感想共有や研究発表をした学校もありました。JOES Davos Next のパート2「グループワーク」のディスカッションは個人単位での参加になりますが、学校参加校では、いつもの教室でいつもの仲間と一緒にJOES Davos Next の学びを深めることができるのです。そこでは、グループワークに匹敵するような活発な感想共有や意見交換が行われていたようです。 福島県の公立中学校で学校参加を担当された教師に、その時の様子をお話しいただくとともに、生徒たちから寄せられた感想をご紹介します。 ※本コメントは、JOES Davos Next 2023 REPORT(※https://www.joes.or.jp/kojin/jdnext/2023report)からの抜粋・要約です。
JOES Davos Next 2024のテーマは「宇宙」。基調講演に宇宙飛行士の山崎直子さんを迎え、世界中をつないでオンラインディスカッションを実施します。期間は、2025年1月からの3カ月。申込受付開始は2024年秋ごろの予定で、それに向けて、現在急ピッチで準備が進んでいます。そんな中、素晴らしいニュースが飛び込んできました。
JOES Davos Next 2024は2025年1月からの3カ月。今回のテーマは、すでにお伝えしてきたように「宇宙」です。昨年までと若干構成を変え、宇宙飛行士の山崎直子さんを講師に迎えるパート1基調講演はオンデマンド配信、パート2「質問の時間」はライブ、パート3がオンラインディスカッションとなります。申込受付開始は2024年秋ごろ開始予定。それに向けて、随時情報をアップしていきます。
JOES Davos Nextは、 2023から2024に向けて歩みを加速させています。 基調講演と世界中をオンラインでつないだ子どもたちによるグループディスカッションという枠組みは昨年と同様ですが、今年のテーマは「宇宙」。詳しい内容は、講師を含めて、現在各方面との最終調整を進めているところです。情報解禁まで今しばらく楽しみにお待ちください。
JOES Davos Next 2023のディスカッションに参加した皆さんからの、コメントの一部をご紹介します。 ディスカッションの使用言語は日本語と英語で、どちらかを選択しました。ディスカッションテーマは4つで、各自が自分の興味に基づいて希望のグループに所属しました。今回は、活発にディスカッションを繰り広げた参加者からの声の一部をご紹介します。
JOES Davos Next 2023の振り返りとして、前回のJOES理事長綿引宏行インタビューに続いて、今回は運営委員からのコメントをご紹介します。
11月19日(日本時間)の交流会で全日程を終了したJOES Davos Next 2023。JOESには、参加した子どもたち、保護者やファシリテーターからの声が続々と届いています。2回目にあたる今年は、アフリカ現地校の子どもたちに参加を呼びかけたり、基調講演の時間を日本時間夕方に設定したり、ディスカッションの進め方を深めるなどの、新しい試みがいくつかありました。それを受けて、JOES Davos Nextは、2024年に向けてさらに進化していきます。JOES Davos Nextを生み、育ててきたJOESの綿引宏行理事長に、今年のイベントを振り返って話を聞きました。
JOES Davos Next 2023パート2のグループワークセッションが順調に進んで参りました。約2カ月の間に合計4回、のべ8時間にわたってオンラインで顔を合わせて語り合ってきた子どもたち。回を重ねるたびにグループの雰囲気は柔らかくなり、ディスカッションは活発になっていきました。いくつかのグループの様子をご紹介します。
阪口秀博士の基調講演によって、海と環境への興味と問題意識を刺激された子どもたち。9月から、世界各地をオンライン会議システムでつないだグループワークが始まっています。第1回、第2回のミーティングの様子をちょっと覗いてみました。
9月7日の阪口秀博士の基調講演を視聴した世界各地の子どもたちによるグループワークが始まっています。参加者がそれぞれ選択したテーマごとに5~6人の小人数のグループをつくり、調査とディスカッションを進めていきます。グループワークには、アフリカの子どもたちも参加しています。これは、「いつかJOES Davos Nextを、世界中の子どもたちが参加するディスカッションイベントに育てたい」というJOES理事長綿引の夢につながる大きな第一歩でもあります。
いよいよ今年のJOES Davos Nextがはじまりました。皮切りとなる基調講演の講師は、公益財団法人笹川平和財団 海洋政策研究所所長の阪口秀博士。テーマは「海の今と未来を考えよう」。食卓に並ぶシーフードを起点に、それらが採れる環境、漁獲までの人々の仕事、自然とのバランス、環境保護・保全、守る海・楽しむ海、と様々な視点で海の問題を解き明かし、私たちと海のつながりについて考えていきます。Part2のグループワークの出発点となる内容です。