海外赴任を経験した様々な家族のストーリーを紹介します。金融系企業に勤務するタカシと妻のマイは、長男ケイタ、次男ユウタと共にフランス・パリで4年9か月に及ぶ駐在生活を経験した。日仏文化学院パリ日本人学校でスタートした2人の子どもたちの学校生活だったが、家族で話し合った末、中学校から現地のインターナショナルスクールへ通うことに。子どもたちは、海外生活で何を学び、どのような力を身につけたのか。社会人になったケイタ・ユウタからのコメントとともに紹介しよう。(仮名)
神奈川県横浜市でインターナショナルスクールを運営する甲斐 実(かい みのる)さんは、20代の頃、ワーキングホリデーやバックパッカーの旅を通して、アメリカ、カナダ、オーストラリアでの長期滞在を経験した。そこで身につけた「グローバル感覚」や「探究心」を日本の子どもたちに伝えたいという強い思いがあるという。甲斐さんが思い描く理想のグローバル教育について聞いた。