海外赴任を経験した様々な家族のストーリーを紹介します。医療系メーカーに勤務する父タケシと母ルイは、長女マキ、長男コウジ、次男ケンジと共にタイ・バンコクで3年5カ月に及ぶ駐在生活を経験した。渡航したのは、双子の長男・次男が生後8カ月、長女は2歳前のタイミング。現地の医療水準を心配しながらの駐在スタートとなった。その後、現地で次男が自閉症と診断され、受け入れ先の幼稚園を転々とすることに。そして、長男にも発達障害の症状が見られるようになる。その過程で、現地の日本人コミュニティに助けられながら、家族5人の生活スタイルを見つけて行った。マラソンが趣味のアクティブ夫婦が向き合ったバンコク駐在生活はいよいよ終盤へ。
帰国生の中には、一般の大学だけでなく美術系大学や美術系学部への進学を目指す生徒も多くいるでしょう。そうしたニーズに応え、各大学では帰国生向けの入試が展開されています。しかし、美術系大学・学部には一般の大学とは異なる対策が求められるはず。今回は、美術系大学・学部への進学サポートを行う代々木ゼミナール造形学校の石川聡先生に、日本の入試の特徴をヒアリング。さらに、多摩美術大学・筑波大学芸術専門学群の入試担当者と帰国生向け入試に合格した学生に、受験のポイントや対策についてじっくり話を聞きました。
共同通信社の政治部記者として、毎日深夜まで働いていた小西一禎さんは、2017年に会社の制度を使って休職し、妻の海外赴任に同行する形で渡米する。肩書きがなくなり、5歳の娘と3歳の息子を育てる父・夫としてスタートしたニューヨーク・マンハッタンの対岸、ニュージャージー州での新生活。ここで、小西さんは、自ら「駐夫(ちゅうおっと)」を名乗り、同じ境遇にいる日本人男性にメッセージを発信した。代表を務める「世界に広がる駐夫・主夫友の会」の活動から見えてきた「駐夫」の現状と今後の課題とは?
ベルギーのブリュッセルインターナショナルスクール(The International School of Brussels)で勤務する石田まり子先生。異国の地ベルギーで、英語もままならない状態でインターナショナルスクールの高校教師となり、いつの間にか20余年が過ぎた。現在は学校の枠を超え、ヨーロッパ各地で学ぶ日本人の家庭から教育に関する相談を受ける教育コンサルタントの役割も担う。そんな石田先生が見ている海外における日本語での教育の現状と課題とは?
小学校の5年間をイギリス、ウィンザーで過ごした渋谷真帆さんは、日本に帰国後、カルチャーギャップに苦しむ数年間を過ごした。あれから20年経った今、イギリスの小学校で学んだのは、「個性の違いを理解する姿勢」だったと振り返る。個性が認められず、「キコクのまほちゃん」のレッテルを貼られた自分に違和感を覚えていた中学校時代に渋谷さんに寄り添ってくれたのは、イギリス時代に出会った「馬」だった。
海外子女教育振興財団では、帰国子女・海外子女を受け入れている学校にも「学校会員」として維持会員に加わっていただいており、毎回一校ずつ紹介しています。今回は福岡県にある明光学園中学校・高等学校です。
各校自慢の校歌を紹介してもらいました。今回はメキシコにある グアナファト日本人学校です。
ロサンゼルス在住 岩井英津子さんによる現地の学校や生活を紹介するコラム
アメリカ駐在中の料理研究家柏木京子さんの料理コラム
これから出国されるご家族、滞在中のご家族、帰国後のご家族の悩みを、海外子女教育振興財団 教育アドバイザーがお答えします。