JOES Davos Next 2024は宇宙飛行士・山崎直子さんの基調講演の余韻のなかで新しい年を迎え、1月19日、いよいよグループディスカッションが始まりました。 使用言語は例年通り日本語と英語。日本語グループと英語グループの数はどちらも6で、第1回目のディスカッションの日程は日本時間1月19日の午前8時、午前11時、そして午後5時。それぞれオンライン会議Zoomで開催されました。 「みなさん、おはようございます。あ、こんばんはの人もいますね」「日本は寒いみたいですが、こちらは夏ですよ」と、世界各地から参加者が集うJOES Davos Nextならではの挨拶が交わされ、自己紹介から課題発表、そして基調講演の振り返りと山崎直子さんへの質問と、ディスカッションが順調に進んでいきました。
JOES Davos Next 2024の基調講演の配信がはじまりました。 講師は宇宙飛行士の山崎直子さん。「宇宙から学ぶ地球の問題」がテーマです。昨年までとはやり方を変え、今年はあらかじめ録画した基調講演動画をオンデマンドで配信します。 日本語版と英語吹替版が用意され、どちらにもフリガナ付きの日本語テロップがついています。 JOES Davos Nextのディスカッションイベントは小学校5年生から中学生を対象としていますが、基調講演は、小さな子どもから大人まですべての人を対象にしています。そして日本語と英語のどちらでも、自分の得意なほうの言語で気軽に視聴してほしいという、JOESの願いがこめられています。 さらに来年2月には、ライブで山崎さんが登場するQ&Aの時間が予定されています。このQ&Aも、リアルタイムで視聴できなくても大丈夫なようにオンデマンド配信を予定しています。 講演に先立って行われたインタビューで「もし子ども時代にJOES Davos Nextが開催されていたら、きっと私も参加したいと思ったはず」と語っていた山崎さん。爽やかな笑顔で画面に登場して、わかりやすく優しい口調で世界中の視聴者に語り掛けました。
今年3目を迎えるJOES Davos Next。その基調講演と並んで重要なイベントが、Part2のグループワークです。6人程度のグループになった小5から中3の子どもたちがオンラインでつながり、ディスカッション等の共同作業を通じて、地球規模の課題に取り組みます。JOES Davos Nextを特徴づける大切な学びの場です。 そのグループワークを支えるファシリテーターの研修会の様子を覗いてみました。
JOES Davos Nextでは、毎年イベントを紹介する漫画を公開しています。 この漫画はプロの手によるものではなく、参加者と同じ世代の子どもたちが描いたものです。今年も「漫画作成者募集」を呼びかけたところ、世界中から応募がありました。その中から選ばれた2名の方に、事務局で用意したシナリオをもとに漫画を制作していただきました。 漫画は日本語版と英語版があり、JOES Davos Nextと基調講演講師の山崎直子さんについて手軽に知ることができます。昨年、この漫画を基調講演の事前学習のために活用したという学校参加校の教師からは、「自分たちの同世代の子どもが描いたということで、生徒たちも親しみを持って内容を理解できていたようだ」という声も寄せられました。 JOES Davos Next への参加を検討中の方に、ぜひご覧いただきたいと思います。 今回は、多忙ななかで頑張って漫画を描いてくれたふたりの作者にインタビュー。制作の苦労や、「私のイチ押しシーン」などについて語っていただきました。
JOES Davos Next 2024の参加申し込み受付が始まりました。(https://www.joes.or.jp/kojin/jdnext)事務局には「今年もぜひ参加したい」「どんな内容になるか楽しみ」などの声が、続々と届いています。 なかでも注目は、やはり基調講演講師の山崎直子さんです。 宇宙飛行士の山崎直子さんは、2010年、スペースシャトル・ディスカバリー号に搭乗して国際宇宙ステーション(ISS)へ。ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)として、ISSのロボットアームの操作などを担当しました。当時ISSに長期滞在中だった野口聡一宇宙飛行士との軌道上での再会という感動的なシーンを、覚えていらっしゃる保護者もきっと多いでしょう。 山崎さんの講演は2024年12月(予定)にオンデマンドで全世界に向けて配信、後日、ライブでの質疑応答の時間を設けます。Davos Next事務局からの熱いラブコールに応えて基調講演講師を快諾してくださった山崎さんからの声をお届けします。
JOES Davos Next 2024のイベント内容の詳細が公開されました。 今年は、プレイベントである「クリエイティブチャレンジ」に参加者各自が取り組んだ後に、宇宙飛行士・山崎直子さんによる基調講演(2024年12月公開予定)をオンデマンド視聴。その後、リアルタイムでの山崎さんの質問の時間を経て、協働作業(グループディスカッション)へと続く予定です。 参加申込受付開始は10月。その申込者を対象に実施する予定の「クリエイティブチャレンジ」は、宇宙のことを考えてみる第一歩と位置付けています。 事務局から「無重力でできるスポーツ競技を考えてみよう」「ほかの星に住む生命体は何を食べている?」など、地球人の未来に関わるいくつかのテーマを提示します。みなさんはそれぞれ調べ、考え、想像力を働かせて、考えたことを「形」にしてほしいのです。 寄せられた作品は専用の投稿サイトに掲載し、他の参加者の作品も閲覧できるようにする予定です。 JOES Davos Next 2024の新しいチャレンジ「クリエイティブチャレンジ」について、事務局スタッフに聞きました。
昨年の基調講演には、国内の小・中学校や世界中の日本人学校がいくつも参加しました。子どもたちはリアルタイムで、あるいはオンデマンド配信で、毎日同じ教室で学んでいるクラスメイトとともに耳を傾けました。いわば地球規模のゲストティーチャーです。 この貴重な機会を活用すべく、事前学習を進め、講演を視聴し、事後に感想共有や研究発表をした学校もありました。JOES Davos Next のパート2「グループワーク」のディスカッションは個人単位での参加になりますが、学校参加校では、いつもの教室でいつもの仲間と一緒にJOES Davos Next の学びを深めることができるのです。そこでは、グループワークに匹敵するような活発な感想共有や意見交換が行われていたようです。 福島県の公立中学校で学校参加を担当された教師に、その時の様子をお話しいただくとともに、生徒たちから寄せられた感想をご紹介します。 ※本コメントは、JOES Davos Next 2023 REPORT(※https://www.joes.or.jp/kojin/jdnext/2023report)からの抜粋・要約です。
JOES Davos Next 2024のテーマは「宇宙」。基調講演に宇宙飛行士の山崎直子さんを迎え、世界中をつないでオンラインディスカッションを実施します。期間は、2025年1月からの3カ月。申込受付開始は2024年秋ごろの予定で、それに向けて、現在急ピッチで準備が進んでいます。そんな中、素晴らしいニュースが飛び込んできました。
JOES Davos Next 2024は2025年1月からの3カ月。今回のテーマは、すでにお伝えしてきたように「宇宙」です。昨年までと若干構成を変え、宇宙飛行士の山崎直子さんを講師に迎えるパート1基調講演はオンデマンド配信、パート2「質問の時間」はライブ、パート3がオンラインディスカッションとなります。申込受付開始は2024年秋ごろ開始予定。それに向けて、随時情報をアップしていきます。
JOES Davos Nextは、 2023から2024に向けて歩みを加速させています。 基調講演と世界中をオンラインでつないだ子どもたちによるグループディスカッションという枠組みは昨年と同様ですが、今年のテーマは「宇宙」。詳しい内容は、講師を含めて、現在各方面との最終調整を進めているところです。情報解禁まで今しばらく楽しみにお待ちください。
JOES Davos Next 2023のディスカッションに参加した皆さんからの、コメントの一部をご紹介します。 ディスカッションの使用言語は日本語と英語で、どちらかを選択しました。ディスカッションテーマは4つで、各自が自分の興味に基づいて希望のグループに所属しました。今回は、活発にディスカッションを繰り広げた参加者からの声の一部をご紹介します。
JOES Davos Next 2023の振り返りとして、前回のJOES理事長綿引宏行インタビューに続いて、今回は運営委員からのコメントをご紹介します。