モルディブと日本で半年ごとに生活する、梅原ひとみさん。大学を休学してリゾートインターンシップに参加したことをきっかけに、卒業後にモルディブのリゾートホテルに就職。仕事に邁進する中、モルディブ人の彼から求婚され、結婚。その後、コロナの流行、出産を経て現在の生活に至る。モルディブについて、イスラム教の義家族との生活、現在の様子とこれからのことについて、話を聞いた。
海外赴任を経験した様々な家族のストーリーを紹介します。医療系メーカーに勤務する父タケシと母ルイは、長女マキ、長男コウジ、次男ケンジと共にタイ・バンコクで3年5カ月に及ぶ駐在生活を経験した。渡航したのは、双子の長男・次男が生後8カ月、長女は2歳前のタイミング。現地の医療水準を心配しながらの駐在スタートとなった。その後、現地で次男が自閉症と診断され、受け入れ先の幼稚園を転々とすることに。そして、長男にも発達障害の症状が見られるようになる。その過程で、現地の日本人コミュニティに助けられながら、家族5人の生活スタイルを見つけて行った。マラソンが趣味のアクティブ夫婦が向き合ったバンコク駐在生活はいよいよ終盤へ。
海外赴任を経験した様々な家族のストーリーを紹介します。医療系メーカーに勤務する父タケシと母ルイは、長女マキ、長男コウジ、次男ケンジと共にタイ・バンコクで3年5カ月に及ぶ駐在生活を経験した。渡航したのは、双子の長男・次男が生後8カ月のタイミング。未熟児で出産したこともあり、現地の医療水準にも不安を抱えながらのスタートとなった。さらに、バンコク駐在中に次男に障がいがあることが発覚。異国の地でどのような教育を受けさせるべきか迷う中で、日本人コミュニティの存在やタイ人のやさしさに助けられたという。家族5人で乗り越えたバンコク駐在生活について詳しく聞いた。(仮名)
台湾で日本語教師をしている、高橋哲生さん。立命館アジア太平洋大学を卒業後、台湾へ渡り、日本語教師になって12年目となる。中学高校と得意科目だった英語、大学時代にネイティブレベルまで高めた韓国語、ほぼ独学で学んだ中国語など語学のことや、大学卒業後に台湾に渡ったときのこと、「悩んだことはない」というライフスタイルなどについて、話を聞いた。
長年外交官として世界を飛び回った梅田邦夫さん。2020年に外務省を退職後、企業の社外取締役、大学の特任教授を務め、政治や経済を研究する複数のシンクタンクに籍をおき、さらに日本サッカー協会国際委員にも名を連ねるなど、「引退」とは程遠い日々を送っている。 闊達で明るい笑顔が印象的な梅田さんは、まるでスポーツ少年がそのまま成長したよう。 「なんで外交官になったのかわからない」という学生時代のエピソードから、その後の外交官人生で心に残っていること、そしてこれから取り組みたいことなど、情熱的に語っていただいた。
大きく翼を広げるハゲワシ。バオバブの木の下で群れるワオキツネザル。樹上で思い思いにくつろぐカメレオン……。ZUVALANGA(ズワランガ)が作る世界には、アフリカの「ある日のある一瞬」が凝縮されている。 太陽を受けてやわらかく光るビーズ。そのゆらぎが作品に命を吹き込んでいるようで、いつまでも眺めていたくなる。 ZUVALANGAは、北窓恵利香さんと夫の綾平さんによるアートユニット。アフリカの大地で出合った動物たちを、ワイヤーとビーズで表現している。 動物のかわいい姿やわかりやすい形をしたアート作品はたくさんある。しかし、ZUVALANGAが目指すのは単なるゾウではなく、「あのとき、あのサバンナで出会ったあのアフリカゾウ」なのだという。 動物の動きには、水を飲んだり、何かの匂いを嗅いだり、獲物を追っていたり、何かしらの意味合いというか、ストーリーがある。そういう動物の生きている姿を切り取った作品をつくりたい。 「その動物の向こうに、アフリカの風景が見えてくるような……。だって、動物は自然の景色の中にいる時が一番美しいから」と言う恵利香さん。アフリカの色彩にあふれたアトリエで話を聞いた。
「笑いと人情の詰まった落語は、世界に通用する可能性に満ちている」。そう語るのは、さまざまな国と地域で高座に上がり続けてきた落語家・立川志の春さんです。日本の伝統話芸である落語は、実際のところ世界でどのように受け入れられているのでしょうか?海外にも通用する落語の魅力と、国内外におけるユーモアの違いについて話を聞きました。
JOESマガジンの前身である月刊『海外子女教育』では、毎年夏に日本のミュージアムを特集してきた。その流れを汲んだ本記事、今回は「昆虫館」を紹介する。ナビゲーターは栗原祐司さん、訪問レポートは石川県ふれあい昆虫館。昆虫という身近で多彩で、知られざる生き物の、緻密で驚きに満ちた世界へようこそ。
今回話を聞いたのは、マレーシア在住の眞鍋ファミリー。秀夫さん、奈美さん、奏大さん(14歳)、佳帆さん(8歳)の4人家族だ。2008年にシンガポールに駐在して以来、2012年にはインドネシア・ジャカルタへ、2019年から1年半を日本で過ごしたのちに再び2021年からシンガポールへ。2024年にはシンガポールからマレーシアへ異動となった。海外生活や引っ越し、今後の展望などについて、話してもらった。
2014年からアメリカで暮らすアーヤファミリー。インドで⽣まれ育ったガンガハルさんとスウェタさん、2歳で渡⽶したミランさん(11歳)と、アメリカ⽣まれのロハンさん(5歳)の 4⼈家族だ。普段の⽣活の様⼦やインドとアメリカの教育の違い、⺟語や伝統の保ち⽅、将来への展望などについて、話を聞いた。
2023年1月からオーストラリア、メルボルンで暮らす安原ファミリー。メルボルンの前は2018年から4年半をアメリカ、オハイオ州で過ごした。夫婦ともに小児科医である潤さん、理恵子さんと、メルボルンにある日英バイリンガル校に通う長女Aさん(9歳)、長男Bさん(7歳)、次男Cさん(3歳)の5人家族だ。日本と海外での生活の違いや教育上の悩みなどを、話してもらった。
アメリカ、オハイオ州に暮らすモリスファミリー。アメリカ出身のサムさんと、日米育ちのりかさん、連さん(10歳)、慶さん(8歳)の4人家族。家では100%日本語ということで、インタビューも全て日本語で行った。バイリンガルであること、日本とアメリカの両方を祖国に持つこと、夫婦の家事分担などについて、聞いてみた。