
海外赴任を経験した様々な家族のストーリーを紹介します。新聞社に勤務する夫ヒロシと妻ユミは、長男コウタロウ、長女ミナミと共にアメリカ・ワシントンDCで3年間の駐在生活を経験した。期間は、2019年8月から2022年8月まで。コロナ禍を挟んだ大変な時期を家族4人で支え合って乗り越えた。長男のコウタロウは小学校5年から中学校2年まで、長女のミナミは小学校1年から4年までを近隣メリーランド州の現地校で過ごし、たくさんの友達ができた。ワシントンDCという土地柄、アメリカ政治や国際問題の話題に触れる機会も多く、子どもたちの視野は大きく広がったという。

海外子女教育振興財団では、帰国子女・海外子女を受け入れている学校にも「学校会員」として維持会員に加わっていただいており、毎回一校ずつ紹介しています。今回は福岡県にあるリンデンホールスクール中高学部をご紹介します。

全世界の日本人学校では約1.5万人、補習授業校では約3万人の児童生徒が学んでおり、所在する地域の事情や在籍人数など学校の状況は多種多様です。ここでは世界各地にある日本人学校や補習授業校をご紹介します。 今回はインドネシアにあるバリ日本語補習授業校です。

生後2カ月の頃からフィリピンで育ち、中学2年間を日本で暮らした経験を持つ小池夏子(こいけなつこ)さん。現在は、インターナショナルスクール・マニラに通いながら、サードカルチャーキッズやグローバルユースに向けたコミュニティ「Belonging Beyond Borders」の代表を務め、多文化な環境で育った自身と同じ境遇や悩みを持つ若者たちをつなぐ活動に力を注いでいる。BBBを立ち上げたきっかけや活動への思いを聞いた。

8月からいよいよ参加者受付を開始したJOES Davos Next 2025。申込者からは、「待ってました」「今年も楽しみ」という声が届きはじめています。 今回のテーマは「ウェルビーイング」。ちょっと抽象度の高いこのテーマについて基調講演でお話しくださるのは、九州大学主幹教授 都市研究センター長の馬奈木俊介先生です。「しあわせ」や「持続可能な社会」について考える国連委員をつとめるなど、「しあわせとはなにか?」について、社会に広く語りかけていらっしゃいます。 世界中を飛び回ってご活躍中の馬奈木先生ですが、実は24歳で留学するまでは、ほぼ地元・福岡を出たことがなかったとか。そして英語が苦手だったとか……そんなプライベートも交えて、気さくな口調でインタビューにお答えいただきました。

アメリカ駐在中の料理研究家柏木京子さんの料理コラム

ソニーのV字回復をけん引した元最高経営責任者(CEO)であり、現在は一般社団法人プロジェクト希望の代表理事を務める平井一夫氏は、まだ「帰国子女」が珍しかった1960~70 年代に、アメリカ・ニューヨークで小学1年から4年生まで、カナダ・トロントで中学時代を過ごした元帰国子女。当時の異文化体験は、その後の人生や考え方に大きな影響を与えているという。 このたび、公益財団法人海外子女教育振興財団理事長の綿引宏行がホストとなり、「異文化で育つとはどういうことなのか」について、お話を伺った。

2011年からシンガポール、2018年からタイ、2021年から再びシンガポール、そして2024年からアメリカ・ニューヨークで駐在生活を続けている、永井ファミリー。啓太さん、和代さん夫妻が日本への帰国を意識しながらも海外移動を重ねる中で心がけてきたことや、今年チアダンスで全米大会(ナショナルズ)に出場した姉妹、現在中学校2年の茉名さんと小学校4年の咲くらさんに勉強や課外活動について、話を聞いた。

これから出国されるご家族、滞在中のご家族、帰国後のご家族の悩みを、海外子女教育振興財団 教育アドバイザーがお答えします。今回は「中学・高校・大学の帰国生入試」に関する相談です。

さまざまなバックグラウンドを持つ生徒に向けて、個性を伸ばしながら確かな学力を育む授業を展開している攻玉社の「国際学級」を紹介。

現在、外資系企業で働く下村友里さんは、幼少期からシンガポール、マレーシア、台湾で計7年間学んだ経験を持つ。社会人になってから自ら貯めた資金でMBA留学も経験し、ヨーロッパで学んだ経験もここに加わった。「世界のどこででも働ける自分でありたい」と語る下村さん。しかし、海外生活はいつも順風満帆だったわけではない。ときにカルチャーギャップに困惑しながら、手探りでキャリアを切り拓いてきた。下村さんが歩んだ道のりを振り返っていこう。

各校自慢の校歌を紹介してもらいました。今回紹介するのは、フランスにあるピュイ・ド・ドーム日本語補習授業校校歌です。