1番
火山の石でできている
真っ黒くろけの とんがり帽子
大聖堂
個性を認め 助け合う
なかよし学び舎
ピュイ・ド・ドーム日本語補習校
2番
火山の地下でつくられる
世界に誇る 自然の恵み
ボルヴィック
こつこつ じっくり 積み上げる
揺るがぬ学び舎
ピュイ・ド・ドーム日本語補習校
3番
火山の町で生まれたよ
数学者で 哲学者の ブレーズ・パスカル
なぜ? なぜ? どうして? 考える
ひらめく学び舎
ピュイ・ド・ドーム日本語補習校
♪ピュイ・ド・ドーム日本語補習授業校校歌の校歌を聞いてみよう
パスカルの街に響くメロディー
中央フランス・オーヴェルニュ地方のクレルモン=フェラン市を拠点とする「ピュイ・ド・ドーム日本人会・いちご会」のメンバーの「日本の行事や伝統文化を子どもたちに伝えたい」という思いが集まり、2013年9月に「ピュイ・ド・ドーム日本語補習授業校」が開校しました。そして2019年には日本政府援助対象校として認可され、教育活動の幅を広げています。
補習校に通う子どもたちには、「困っている仲間や年少者を助ける思いやりのある子」、「地元クレルモン=フェラン市の偉人ブレーズ・パスカルのように難問を解決しようとする自ら考える子」、「誰にでも挨拶ができる、はつらつとした子」に育ってほしいと願い、日々の教育に取り組んでいます。このような想いは校歌にも表れており、ブレーズ・パスカルの名前が登場する歌詞や、気持ちをひとつにできるような元気なメロディーとなっています。校歌の歌詞は開校当初の校長先生が手がけ、作曲は当時の保護者であり音楽家として活躍していた方々の協力を得て制作されました。
ピュイ・ド・ドームの自然や地域の魅力を歌い上げたこの校歌は、小さな子どもたちにも親しみやすい内容で、開校以来、多くの人々に愛され続けています。録音された校歌は、学習発表会の場で生徒によるハーディ・ガーディの演奏に合わせて歌われました。
※メインの写真は、毎年必ず校歌を歌う学習発表会での集合写真。規模は小さいながらも活気に満ちた補習校の様子が伝わります。
校歌の感想
生徒達:
「3番のパスカルの歌詞が一番好き。」
「ピュイ・ド・ドームについて色々わかって良かった。感動した。」
「発表会では元気に歌えた。」
講師や保護者ら大人達:
「覚えやすいメロディーとオーヴェルニュの良いところや名物が沢山詰まった素敵な校歌だと思います。」
「最近の録音された見本バージョンの子供達の自然な歌い方を聞いて、自分の子も面白く真似するように歌っていて、とても楽しく校歌の練習をしていました。」
「元気よく歌ってみよう!がぴったりな校歌」