アメリカのお菓子は甘くて、ずっしりと重く濃厚なイメージ。
それに比べると、日本のスイーツは甘さ控えめ、ふわっと軽いものが多いように感じます。
売っていないのなら手作りでと思うのですが、小麦粉が違います。
日本で小麦粉といえば、薄力粉が主流。
アメリカでは、all-purpose flour(オールパーパスフラワー)という小麦粉が主流です。
オールパーパス、つまり「万能な」小麦粉。
クッキーもケーキもなんでも使えると書いてあるのですが、私たちが知っているふわふわのスポンジケーキにはなりませんでした。
うーむ……郷に入っては郷に従え。
違いこそが面白い。
この粉で美味しいお菓子を作るなら「タルト」。
生地がサクサクで、いつもの果物が絶品になります。
今回はプラムのタルト。
生のプラムに火を入れると、色、味、食感のいろいろが変化します。
バター、アーモンドクリーム、プラムの香りは焼きあがった時が最高!
1日経つとさらに変わり、冷蔵庫で冷やすと、これまたたまりません。
果物を変えればアレンジは自在。
お好きな果物をたっぷりのせて、作ってみてくださいね。
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「カンタン・おいしい・からだにやさしい」
家庭料理研究家
柏木京子
自宅でオンライン - 柏木京子のオンライン料理教室 (cook-coach.com)
Kyoko gohan(@kyoko.kashiwagi.90) • Instagram写真と動画