解答・解説

＜７級＞

一【正解／１】 

１「えいが」が正しい書（か）きあらわし方（かた）です。「え・け・せ・て・ね・へ・め・れ」をのばしていう言葉（ことば）の中で、「え」を使って書きあらわすものは、「おねえさん」や「ええ、そうです」と返事（へんじ）をするときの「ええ」など、すこししかありません。そのほかの「せんせい（先生）」や「ていねい」などの言葉は、「い」を使って書き表します。 

二【正解／２】 

２「ひじ」が正しい書きあらわし方です。「にじ」「じかん」などの言葉は、「じ」を使って書きあらわします。「はなぢ（はな〔鼻〕＋ち〔血〕）」、「そこぢから（そこ〔底〕＋ちから〔力〕）」などのように、二つの言葉からできていて、あとの言葉のはじめに「ち」がある場合（ばあい）は、「ぢ」を使って書きあらわします。 

三【正解／１】 

「しょうゆ」は、１「しょうゆ」のように、小さい「ょ」を使うのが正しい書きあらわしかたです。  

＜６級＞ 

一【正解／おねえさん】 

「おねいさん」は、「おねえさん」が正しい書き表し方です。エ段（だん）の音をのばして言う言葉は、「えいご」、「とけい」のように、「え」ではなく「い」で書き表すことが多いのですが、「おねえさん」、「ええ、そうです」と返事をするための「ええ」などは、「え」で書き表します。 

二【正解／かんづめ】 

「かんずめ」は、「かんづめ」が正しい書き表し方です。「かんづめ」は、「かん」と「つめ（る）」の二つの語が合わさってできた言葉です。「かんづめ」のように、二つの語が合わさってできた言葉で、後の語の初（はじ）めに「つ」がある場合は、「ず」ではなく「づ」で書き表します。ほかに「づ」と書くのは、「つづく（続く）」など少ししかありません。 

三【正解／どうし】 

「どおし」は、「どうし」が正しい書き表し方です。オ段の音をのばして言う言葉の多くは、「おとうさん」、「とうだい」のように、「お」ではなく「う」で書き表します。  

＜５級＞ 

一【正解／構成】 

いくつかある内容を組み立てて一つのまとまりがあるものにすることで、「構成」が正しい書き表し方です。「成」は、何かをなしとげる、作りあげることという意味を表します。「正」は、間違いがなくただしいこと、また、ただしくすることという意味を表します。 

二【正解／歩道橋】 

歩行者などが道路や線路を安全に横断できるようにかけられた橋のことで、「歩道橋」が正しい書き表し方です。「橋」は、道路や鉄道などを通すために、川などの両側の二つの場所をつないだ通り道という意味を表します。「鏡」は、姿（すがた）や形を映（うつ）して見る道具という意味を表します。  

＜４級＞ 

一【正解／過程】 

野菜が産地から人々の食卓（しょくたく）へ運ばれるまでのいろいろな段階ということで、物事が進行していくあいだの道すじを意味する、「過程」が正しい書き表し方です。「家庭」は、家族が集まって生活を共にする場のことです。 

二【正解／易しい】 

分かりやすい、また、簡単に理解や解決ができる様子を表す、「易しい」が正しい書き表し方です。「優（やさ）しい」は、性格や態度に、穏（おだ）やかさや思いやりが感じられる様子を表す言葉です。 

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