これから出国されるご家族、滞在中のご家族、帰国後のご家族の悩みを、海外子女教育振興財団 教育アドバイザーがお答えします。今回は、帰国が決まりましたご家族の相談です。
現在高校3年生の中村遙希さん(写真左)と高校2年生の瑞希さん(写真右)は、2011年から2015年と、2019年から現在までの2度、いずれもアメリカ・オハイオ州で父親の赴任に同行して暮らしている。2度の海外生活で感じてきたカルチャーショックやフラストレーション、友人の作り方、スポーツや勉強、進路のことについて、話を聞いた。
最近、海外の大学医学部に進学する日本人学生が増えている。特にヨーロッパ圏で留学生を受け入れている大学が多く、日本国内に海外の医学部受験専門の窓口を設けている場合もあるという。高校3年間をスイスで過ごし、現在はチェコ共和国の国立マサリク大学医学部に通う山岡里沙さんに最新の海外の大学医学部進学事情を聞いた。
Davos Next 実践報告
各校自慢の校歌を紹介してもらいました。今回は、イタリアにあるローマ日本人学校・日本語補習授業校校歌です。
悩んでいる子どもたちへ、先生がメッセージを届けます。
アメリカ グレータールイビル日本語補習校からの作品
全世界の日本人学校では約1.5万人、補習授業校では約3万人の児童生徒が学んでおり、所在する地域の事情や在籍人数など学校の状況は多種多様です。ここでは世界各地にある日本人学校や補習授業校をご紹介します。今回はドイツのハンブルグ日本人学校です。
海外赴任を経験した様々な家族のストーリーを紹介します。自動車業界で働くハルオは、タイのバンコク近郊で約5年半の駐在生活を経験した。その間の約4年間は、妻ナツコ、長女ヒナも現地に呼び寄せて一緒に生活していた。バンコク近郊の街パタヤの特別支援学校に入学したヒナは、次第に学校生活に慣れていき、リラックスした日々が過ぎていく。出国前にヒナの主治医からタイ行きを止められたが、「家族一緒にいるのが正解だった」と振り返るナツコ。後編では、ヒナの学校生活や家族がタイ駐在で得たものなどを聞いた。(仮名)