一 まっしろな 雲のあいだに 待っていたんだ 大きな虹が どこまでも 繋いでゆくよ きみがここにいた 証 たしかな 足跡を残して 緑の丘に 集まって いまと未来を 繋げよう 自分だけの色を 見つけたら もう旅立てるよ 二 ドナウ川が すぐそばで 見守ってるよ げんきな声を 響かせて 笑い合ったね たとえ遠く 離れても その笑顔 ずっと忘れない 緑の丘で 過ごした日 ひとつひとつが 宝物 自分だけの夢を 見つけたら もう輝けるよ 作詞:2025年度児童生徒とファルカシュ夕起 作曲:ファルカシュ夕起
みどりの丘から未来へ響く歌~補習校の校歌誕生~
ブダペストみどりの丘日本語補習授業校は、2005年度4月1日に開校しました。小学部と中学部があり、土曜日午前中に国語の授業を行っています。
ハンガリーの首都ブダペストには、地域をブダとペストに分けるドナウ川があります。補習校はブダ側にありますが、多くの子どもたちはペスト側から橋を越えて通学しています。隣国スロバキアからも同様に川を超えて通った子どもたちもいました。夏は水面をきらきら輝かせ、冬は霧で幻想的な雰囲気を持つこのドナウ川は私たちにとって、とても身近な存在です。
補習校は、小学校1年生から中学校3年生まで9年間通うことができますが、この9年間をずっと一緒に過ごせる仲間は稀です。いつも出会っては別れ、を繰り返しますが、補習校で共に一緒に学び過ごす時間はいつも輝かしいものであり、そしてどこにいても、また繋がることができます。
ここで自分をしっかり成長させていってほしいという思いが込められています。
校歌に込められた思い
ブダペストみどりの丘日本語補習授業校は2025年で開校20周年を迎えました。
その記念に、校歌を制定することになりました。毎年行われる式典や学習発表会で、児童生徒たちが歌い続けていく中で、国も世代も超えて、繋がっていける仲間が一人でも多く増えてほしいという思いが込められています。
子どもたちや先生方の感想
教員からの声
児童生徒の多くが合唱の時間を楽しみにしていて、練習にも意欲的に取り組んでいるとのことでした。授業中に思わず口ずさむほど校歌に親しんでいる様子や、本番でも元気に歌っている姿が見られたそうです。低学年の児童も、練習を重ねる中で自信をつけ、異学年での合唱を通して一体感を味わうことができたとのお話もありました。やさしいメロディと情景の浮かぶ歌詞が印象的で、子どもたちにとって楽しい思い出になったという声が寄せられました。
保護者からの声
学校の風景や特色がよく表れた、温かく前向きな校歌だという声が多く聞かれました。歌いやすいメロディと親しみやすい歌詞で、子どもたちが家でも口ずさむほど気に入っているというお話もありました。子どもたちの歌声に感動したという声や、日本の学校らしい経験ができたことを喜ぶ声もあり、この校歌が子どもたちの中に根づいていくことへの期待と喜びが寄せられました。






