先日、アメリカの大学に通う娘のところに行ってきました。
大学の寮はキッチン付き。
私の手料理を、娘の友人たちも一緒に食べることになりました。
聞いてみると、ベジタリアンが多いんです。
「豆腐食べる?」と聞いてみたら、「豆腐大好き!」と返ってきました。
動物由来の食品を食べない人たちにとって、豆腐は大事なタンパク源。
でもねえ、この体の大きい人たちが豆腐で満足するのかしら……と悩みます。
ただ、アメリカの田舎町のスーパーにも「Tofu」として普通に売っているし、街で人気のデリには豆腐入りのおいしいカレーがあります。
アメリカ人の生活にも豆腐はしっかり根付いているのを感じて、チャレンジすることにしました。
アメリカの豆腐は、木綿豆腐より固め。粉をつけて焼くと、コクとボリュームがでます。
今回ご紹介するレシピは「美味しい!」と喜んでもらえたものです。
「料理に国境はないんだなあ」と感じる貴重な体験。
私が持っていた、アメリカ人の食に対する固定概念に気付かされました。
不安や違和感は、自分の小さな枠に気づくサイン。
これからも恐れずに、ワクワク面白がりながら過ごしていきたいです。

アメリカ滞在記はインスタグラムで公開しています。ご覧いただけましたら嬉しいです。
「カンタン・おいしい・からだにやさしい」
家庭料理研究家
柏木京子
自宅でオンライン - 柏木京子のオンライン料理教室 (cook-coach.com)
Kyoko gohan(@kyoko.kashiwagi.90) • Instagram写真と動画