1番:
花づきさく 丘の上
みんなで ひとつの輪をつくり
エリザベスタウン補習校
思い出 かさねて まなんでる
2番:
土曜日だけの 補習校
明るい笑顔と はずむ声
エリザベスタウン補習校
心のふるさとケンタッキー
♪エリザベスタウン日本人補習校の校歌を聞いてみよう
心のふるさと ケンタッキー
エリザベスタウン日本人補習校は、1987年に設立され、今年で38年目を迎えます。生徒9名の寺子屋から始まった補習校でしたが、300名を越える子ども達が帰国し、世界の各地で活躍しています。現在、生徒数34名の小さな補習校ですが、子供たちは毎週元気に通っています。
エリザベスタウン日本人補習校は、大学の施設を借りて実施していますが、丘の上にあり、春になると正面玄関にピンクと白の花見月が咲きます。日本へ帰国したり、引っ越したりして、補習校は別れと出会いのくりかえしですが、「ケンタッキーは私の心のふるさと」と言って、遊びに来てくれる生徒も後を絶ちません。土曜日だけの補習校ですが、父母と一緒に作り上げていった楽しい行事を通して、ここで過ごした楽しい思い出が彼らの将来につながることを願って、歌詞を書きました。
とてもシンプルな歌詞と曲ですが、慣れないアメリカ生活で補習校が心の支えになったと言って涙する生徒の声を聞き、「ここで過ごした日々の思い出が重なって、彼らの未来を作る」ことを思いました。生徒たちの明るい笑顔と弾む声に励まされて、私も補習校を続けることができたのだと思います。
子どもたちや先生からの声
