息抜きにちょっと食べたいお菓子。でも、アメリカにはどうもぴったりくるものがありません。
アメリカのお菓子は、甘すぎたり、塩味が強すぎたりする物が多く、量が多いのも悩みの一つです。
味だけでなく、着色料も気になります。
娘が小さい頃、キャンディーを食べた後の舌が真っ青に染まっているのを見て、ドキッとしたことを覚えています。
でも、これも外国だからこその楽しみ。やめさせるのではなく、夜は野菜を食べようねと、少しでもデトックスさせようと頑張りました。
ゼリーも香料、着色料が強めに入っていて、口に合う物がありません。
そこで今回は季節のフルーツをたくさん入れて、ゼリー液で固めてみました。
手軽ですが、贅沢な一品に。酸っぱい果物も美味しくなるのでおすすめです。
お菓子は人の心を癒す栄養素。人と人のつながりを作ったり、心に安らぎを与えてくれたりします。
その土地のお菓子で異文化を楽しみつつ、時々は手作りしてホッとする味に癒されてくださいね。
「カンタン・おいしい・からだにやさしい」
家庭料理研究家
柏木京子