

ソニーのV字回復をけん引した元最高経営責任者(CEO)であり、現在は一般社団法人プロジェクト希望の代表理事を務める平井一夫氏は、まだ「帰国子女」が珍しかった1960~70 年代に、アメリカ・ニューヨークで小学1年から4年生まで、カナダ・トロントで中学時代を過ごした元帰国子女。当時の異文化体験は、その後の人生や考え方に大きな影響を与えているという。 このたび、公益財団法人海外子女教育振興財団理事長の綿引宏行がホストとなり、「異文化で育つとはどういうことなのか」について、お話を伺った。



文部科学省後援事業「日本語検定」は、日本語を使うすべての方のための検定です。敬語・文法・語彙・言葉の意味・表記・漢字の6領域と総合問題で、日本語力を幅広く測ります。小学生から社会人まで、幅広い年齢、職業の方が受検しています。また、団体受検も可能です。(詳細は日本語検定HPをご覧ください。)

学習指導要領は、「子供たちが生涯にわたって豊かに生き抜いていくために、学校で、何をどのように学ぶか」について文部科学省が示したもので、時代の変化を見据えつつ、およそ10年ごとに改訂されています。これに基づいて、当然ながらカリキュラムも、教科書の内容や授業の在り方も決まっていきます。 2025年9月、文部科学大臣の諮問機関である中央教育審議会が次期学習指導要領の改訂に向けた「論点整理」を示しました。中央教育審議会では、子供たちの学びを支える教職員の在り方についても議論されていて、やはり「論点整理」を出しています。2つの「論点整理」はわが国の子供たちの学びをより深いものにするための車の両輪とも言えるもので、多様な子供一人ひとりを主語にした「個別最適な学び」や「協働的な学び」によって、「自立的な学習者」をはぐくむことをめざしています。 それらに関して、2025年9月末に、海外子女教育振興財団の主催で行われた在外教育施設運営委員長会議において、独立行政法人教職員支援機構の荒瀬克己理事長に講演を行っていただきました。



教員の母の転勤をきっかけに、小学生の3年間を台湾・高雄で過ごしたメグカ。現地での生活は、彼女に人格を形成する上で大きな影響を与えた。現在、美術学部建築科4年生のメグカは、卒業制作として地元の町をテーマに学校建築の模型を設計。海外での学びや挑戦を通じて、教育と建築をつなぐ独自の視点を育むメグカに、将来の目標を聞いた。(仮名)

全世界の日本人学校では約1.5万人、補習授業校では約3万人の児童生徒が学んでおり、所在する地域の事情や在籍人数など学校の状況は多種多様です。ここでは世界各地にある日本人学校や補習授業校をご紹介します。今回は、バングラデシュにあるダッカ日本人学校です。

JOES Davos Next 2025の基調講演には、今回も子どもたちから多くの質問が寄せられました。 馬奈木俊介先生の講演が始まってほどなくして、聞き手をつとめていた桑原りささんがあるビデオレターを紹介しました。登場した3人の中学生からの質問は、「ウェルビーイングを実現するために中学生のうちからやっておくこととは?」「ウェルビーイングという言葉を小中学生に理解してもらうために適切な説明は?」というものでした。 ひとつ目の質問からは、子どもたちがこの場での学びを自分の次の行動につなげていこうという、前向きな意欲を感じました。ふたつ目の質問は「ウェルビーイング」という言葉の定義を問うもので、この日の講演前半の大きなテーマとなりました。 このビデオレターを送ってくれたのは、青島日本人学校の中学部2年生の3人。JOES Davos Next 2025に学校参加した生徒たちです。馬奈木先生への質疑応答を通じてどんなことを感じたのか、同校中学部社会科担当の熊瀬功督(こうすけ)先生と中学部2年生の生徒3人に話を聞きました。 インタビューはオンラインで、青島日本人学校の授業中に実施。3人がワークをしている横で先生がインタビューに答え、時折先生から「どうだった?」と生徒に問いかけて、子どもたちの返事を引き出してくださいました。

アメリカ駐在中の料理研究家柏木京子さんの料理コラム