アメリカ・ミシガン州で暮らす、ジョンソン紅海さん。大阪で教員をしていた父親が文部科学省の海外派遣でサウジアラビアの日本人学校に赴任中に生まれ、2歳で日本に帰国、小学校卒業までを滋賀県で過ごした。その後、4年間をアメリカ・オハイオ州で過ごし、高校2年生で大阪にあるインターナショナルスクールへ編入。その後25歳で父親の転勤に同行する形で再びアメリカ・テネシー州へ。補習授業校の教員を務め、現地で就職。アメリカ人の夫と結婚してミシガン州へ引っ越し、現在は育児中心の生活を送っている。様々な土地で続けてきたことや続けられなかったこと、今の心境や将来への展望について、話を聞いた。
各校自慢の校歌を紹介してもらいました。今回は、カンボジアにあるプノンペン補習授業校です。
「笑いと人情の詰まった落語は、世界に通用する可能性に満ちている」。そう語るのは、さまざまな国と地域で高座に上がり続けてきた落語家・立川志の春さんです。日本の伝統話芸である落語は、実際のところ世界でどのように受け入れられているのでしょうか?海外にも通用する落語の魅力と、国内外におけるユーモアの違いについて話を聞きました。
東京都世田谷区にある東京都市大学等々力中学校・高等学校は、帰国生の受け入れを積極的に行っている学校として知られています。現在、1学年約200名のうち20名前後が帰国生という一般の私立校としては、かなりグローバルな環境。ここで、日本で育ってきた在校生たちは、どのように帰国生を受け入れているのでしょう? 中学校2年生、3年生の男女4名に話を聞くと意外な実状が見えてきました。
悩んでいる子どもたちへ、先生がメッセージを届けます。
東京オリンピック・パラリンピックのレガシーをパリへつなぐ、パリ日本人学校の取り組み。 フラワーレーンプロジェクト PARIS 2024
「日本語検定」は、親子がいっしょに学び、楽しみながら挑戦できる検定です。検定問題への挑戦を通じて、日本語の運用能力を鍛えましょう。
大きく翼を広げるハゲワシ。バオバブの木の下で群れるワオキツネザル。樹上で思い思いにくつろぐカメレオン……。ZUVALANGA(ズワランガ)が作る世界には、アフリカの「ある日のある一瞬」が凝縮されている。 太陽を受けてやわらかく光るビーズ。そのゆらぎが作品に命を吹き込んでいるようで、いつまでも眺めていたくなる。 ZUVALANGAは、北窓恵利香さんと夫の綾平さんによるアートユニット。アフリカの大地で出合った動物たちを、ワイヤーとビーズで表現している。 動物のかわいい姿やわかりやすい形をしたアート作品はたくさんある。しかし、ZUVALANGAが目指すのは単なるゾウではなく、「あのとき、あのサバンナで出会ったあのアフリカゾウ」なのだという。 動物の動きには、水を飲んだり、何かの匂いを嗅いだり、獲物を追っていたり、何かしらの意味合いというか、ストーリーがある。そういう動物の生きている姿を切り取った作品をつくりたい。 「その動物の向こうに、アフリカの風景が見えてくるような……。だって、動物は自然の景色の中にいる時が一番美しいから」と言う恵利香さん。アフリカの色彩にあふれたアトリエで話を聞いた。
全世界の日本人学校では約1.5万人、補習授業校では約3万人の児童生徒が学んでおり、所在する地域の事情や在籍人数など学校の状況は多種多様です。ここでは世界各地にある日本人学校や補習授業校をご紹介します。今回はアメリカ・オハイオ州にあるトリド補習授業校です。
海外赴任を経験した様々な家族のストーリーを紹介します。金融系企業に勤務するタカシと妻のマイは、長男ケイタ、次男ユウタと共にフランス・パリで4年9カ月に及ぶ駐在生活を経験した。通学する学校の選択肢は現地校、インターナショナルスクール、日本人学校の3択。英語圏ではないヨーロッパの都市という環境で、ファミリーはどのような判断をしたのか。また、子どもたちは、現地でどのように友達の輪を広げ、何を学んだのか。子どもたちが小学校から中学校に上げる重要な時期に経験した長期に渡るパリ駐在生活について詳しく聞いた。(仮名)