オーストラリアメルボルンにあるメルボルン国際日本語学校(補習授業校)では、子供たちはそれぞれの思いがこもったランドセルを背負って通学しています。
この写真では、お母さんが30年前日本の学校に通った時に使っていたものを背負った生徒と、日本の祖父母から入学祝として、メルボルンからネットで選んで買ってもらったランドセルを背負った生徒が、仲良く登校をしています。
お母さんが6年間使ったランドセルを、時を経て娘さんが背負っているのは、ランドセルが湯たんぽのように愛情たっぷりで背中がポカポカ温かくなる感触があります。新しいランドセルは、海を越えて祖父母と離れていても、テクノロジーのおかげで好きなランドセルを選んでプレゼントしたもらった喜びが詰まっています。
日本のランドセルを背負うことで、日本の学校に通っている思いを胸に、毎週土曜日に元気に登校しています。