解答・解説

<7級> 

一【正解/3】 

「おおい」の反対(はんたい)の意味(いみ)をあらわす言葉(ことば)は、「すくない」です。の文では、女子が男子とくらべてたくさんいることをいっています。の文では、さかだちが一人(ひとり)でできる子がすこししかいないことをいっています。 

 

二【正解/2】 

「やわらかい」の反対の意味をあらわす言葉は、「かたい」です。の文では、とうふの形(かたち)がかんたんにかわることをいっています。の文では、石の形がかんたんにはかわらないことをいっています。  

 

 

<6級> 

一【正解/1】 

「頭をひねった」が適切(てきせつ)です。「頭をひねる」は、一生けんめいにかんがえることをいいます。この文では、本のみりょくやよさを、友達(ともだち)にどのように伝えようかと、一生けんめいにかんがえたということを言っています。の「頭をひやす」は、心を落ち着かせることをいいます。の「頭を下げる」は、おじぎをすること、また、あやまることをいいます。 

 

二【正解/3】 

「ねこの手もかりたい」が適切です。「ねこの手もかりたい」は、どんな人にでもてつだってもらいたいほどいそがしい様子をいいます。この文では、おばがひらいている食堂(しょくどう)では、昼時はお客さんがたくさん来て、どんな人にでも手伝ってもらいたいほどいそがしいということを言っています。「きつねにつままれる」は、意外なことが起こって、何が何だか分からなくなって、ぼんやりすることをいいます。「はらの虫がおさまらない」は、いかりの気持ちがおさえられないことをいいます。   

 

 

<5級> 

一【正解/1】 

家畜(かちく)やペットなどの動物を飼って育てることという意味を表す、「飼育」が適切です。「保育」は、赤ちゃんや小さな子どもを保護して育てることです。「発生」は、物事が起こることです。 

 

二【正解/3】

心に強く感じてわすれられないことという意味を表す、「印象」が適切です。「対象」は、人が何かをするときの目標や相手となるもののことです。「現象」は、人が目や耳、手などで感じることのできるすべての物事のことです。  

 

 

<4級> 

一【正解/2】 

【一石二鳥】…一つの行為(こうい)で同時に二つの利益を得ることを表す言葉で、の使い方が適切です。は、「(早く帰宅したことが)むだになってしまった」という意味で使おうとしていて、不適切です。 

 

二【正解/1】 

【いまだかつて】…今までに一回も、ということを表し、後ろに打ち消しの語をともなう言葉です。したがって、の使い方が適切です。は、「今にも」などが適切な文です。

 

 

 

【文部科学省後援事業 日本語検定 受検案内】
日本語検定委員会主催  
令和7(2025)年度第1回日本語検定(準会場)  
 
6月13日(金)・14日(土)(海外は12日(木)・15日(日)も実施可) 
申込期間:3月3日(月)~5月16日(金)  
 
受検申込・お問い合わせ・資料請求等はこちらから 
Email:info@nihongokentei.jp 
URL:https://www.nihongokentei.jp
 
後援:文部科学省/全国連合小学校長会/全日本中学校長会/全国高等学校長協会/日本PTA全国協議会/日本商工会議所/経団連事業サービス 他 
特別協賛:読売新聞社
協賛:時事通信社/東京書籍