挑戦! にほごんの日本語検定【言葉の意味編】
2025年4月7日
日本語検定

挑戦! にほごんの日本語検定【言葉の意味編】

「日本語検定」は、日本語を使うすべての方のための検定です。敬語・文法・語彙・言葉の意味・表記・漢字の6領域と総合問題で、日本語力を幅広く測ります。小学生から社会人まで、幅広い年齢、職業の方が受検しています。    

 

7級(小学校2年生レベル)

問 一、二は、  の言葉(ことば)と反対(はんたい)の意味(いみ)をあらわす言葉を、の(   )に入れると、意味のつうじる文になります。

  (   )に入る言葉を[  ] からえらんで、番号(ばんごう)でこたえてください。  

 

 

一 ア わたしのクラスは、男子よりも女子のほうがおおいです。 

   わたしのともだちの中で、さかだちが一人(ひとり)でできる子は(   )です。 

 

 

二 ア とうふはやわらかいので、はしでつかむと形(かたち)がくずれやすいです。

   石は(   )ので、手でたたいてもわれません。

 

  [ 1 かるい かたい すくない

 

 

6級(小学校4年生レベル)

問 一、二のようなことを言うとき、(   )に入る言い方としてもっともふさわしいものをえらんで、番号で答えてください。  

 

 

 おもしろかった本のみりょくやよさを、友達(ともだち)にどのようにつたえようかと(   )。

  [ 頭をひねった 2  頭をひやした 頭を下げた ] 

 

 

二 おばがひらいている食堂(しょくどう)では、昼時はお客さんがたくさん来て、(   )ほどいそがしいそうだ。 

  [ きつねにつままれる はらの虫がおさまらない ねこの手もかりたい ]   

 

 

5級(小学校卒業レベル)

問 一、二の(   )に入る言葉として、最もふさわしいものはどれでしょうか。番号で答えてください。 

 

 

 一 放課後に、学校の図書館でハムスターの(   )の仕方についてくわしく書いてある本をかりてきた。

  [ 飼育 保育 発生 ] 

 

 

二 歴史博物館で見た鎌倉時代(かまくらじだい)の彫刻(ちょうこく)は、それまでの時代のものと比べるとあらあらしい(   )を受けた。 

  [ 対象 現象 印象 ]       

 

 

4級(中学校卒業レベル)

問 見出しに掲(かか)げた言葉は、一方の文では適切に使われていますが、もう一方の文では適切に使われているとはいえません。適切に使われているほうの文を選んで、番号で答えてください。  

 

 

 一 【一石二鳥】 

 期末テストの勉強をしようと早く帰宅したのに、ゲームをしてしまって一石二鳥だった。 

2 図書館に行くとき、バスに乗るよりも歩いて行くほうが、お金はかからないし健康的で一石二鳥だ。 

 

 

 

二 【いまだかつて】 

1 この町でこんなに雪が積もったのは、いまだかつてなかったことだ。 

2 灰色の雲が空をおおって、いまだかつて雪が降ってくるように見えた。     

 

【文部科学省後援事業 日本語検定 受検案内】
日本語検定委員会主催  
令和7(2025)年度第1回日本語検定(準会場)  
 
6月13日(金)・14日(土)(海外は12日(木)・15日(日)も実施可) 
申込期間:3月3日(月)~5月16日(金)  
 
受検申込・お問い合わせ・資料請求等はこちらから 
Email:info@nihongokentei.jp 
URL:https://www.nihongokentei.jp
 
後援:文部科学省/全国連合小学校長会/全日本中学校長会/全国高等学校長協会/日本PTA全国協議会/日本商工会議所/経団連事業サービス 他 
特別協賛:読売新聞社
協賛:時事通信社/東京書籍

 

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