「日本語検定」は、日本語を使うすべての方のための検定です。敬語・文法・語彙・言葉の意味・表記・漢字の6領域と総合問題で、日本語力を幅広く測ります。小学生から社会人まで、幅広い年齢、職業の方が受検しています。
7級(小学校2年生レベル)
問 一、二は、アの の言葉(ことば)と反対(はんたい)の意味(いみ)をあらわす言葉を、イの( )に入れると、意味のつうじる文になります。
( )に入る言葉を[ ] からえらんで、番号(ばんごう)でこたえてください。
一 ア わたしのクラスは、男子よりも女子のほうがおおいです。
イ わたしのともだちの中で、さかだちが一人(ひとり)でできる子は( )です。
二 ア とうふはやわらかいので、はしでつかむと形(かたち)がくずれやすいです。
イ 石は( )ので、手でたたいてもわれません。
[ 1 かるい 2 かたい 3 すくない ]
6級(小学校4年生レベル)
問 一、二のようなことを言うとき、( )に入る言い方としてもっともふさわしいものをえらんで、番号で答えてください。
一 おもしろかった本のみりょくやよさを、友達(ともだち)にどのようにつたえようかと( )。
[ 1 頭をひねった 2 頭をひやした 3 頭を下げた ]
二 おばがひらいている食堂(しょくどう)では、昼時はお客さんがたくさん来て、( )ほどいそがしいそうだ。
[ 1 きつねにつままれる 2 はらの虫がおさまらない 3 ねこの手もかりたい ]
5級(小学校卒業レベル)
問 一、二の( )に入る言葉として、最もふさわしいものはどれでしょうか。番号で答えてください。
一 放課後に、学校の図書館でハムスターの( )の仕方についてくわしく書いてある本をかりてきた。
[ 1 飼育 2 保育 3 発生 ]
二 歴史博物館で見た鎌倉時代(かまくらじだい)の彫刻(ちょうこく)は、それまでの時代のものと比べるとあらあらしい( )を受けた。
[ 1 対象 2 現象 3 印象 ]
4級(中学校卒業レベル)
問 見出しに掲(かか)げた言葉は、一方の文では適切に使われていますが、もう一方の文では適切に使われているとはいえません。適切に使われているほうの文を選んで、番号で答えてください。
一 【一石二鳥】
1 期末テストの勉強をしようと早く帰宅したのに、ゲームをしてしまって一石二鳥だった。
2 図書館に行くとき、バスに乗るよりも歩いて行くほうが、お金はかからないし健康的で一石二鳥だ。
二 【いまだかつて】
1 この町でこんなに雪が積もったのは、いまだかつてなかったことだ。
2 灰色の雲が空をおおって、いまだかつて雪が降ってくるように見えた。
【文部科学省後援事業 日本語検定 受検案内】 日本語検定委員会主催 令和7(2025)年度第1回日本語検定(準会場) 6月13日(金)・14日(土)(海外は12日(木)・15日(日)も実施可) 申込期間:3月3日(月)~5月16日(金) 受検申込・お問い合わせ・資料請求等はこちらから Email:info@nihongokentei.jp URL:https://www.nihongokentei.jp 後援:文部科学省/全国連合小学校長会/全日本中学校長会/全国高等学校長協会/日本PTA全国協議会/日本商工会議所/経団連事業サービス 他 特別協賛:読売新聞社 協賛:時事通信社/東京書籍