解答・解説 

<7級>

一【正解/3】

リボンや花びらなど、うすくてかるいものがゆれうごく様子(ようす)を表す、「ひらひら」がいちばんよくあう言葉(ことば)です。「ふらふら」は、力が入らなかったり、目まいがしたりして、からだがゆれる様子を表す言葉です。「さらさら」は、水が小川のあさいところなどをながれる様子を表す言葉です。 

 

二【正解/2】

のみものをいきおいよく飲む様子を表す、「ごくごく」がいちばんよくあう言葉です。「ぶくぶく」は、あわがつぎつぎと出る様子を表す言葉です。「もくもく」は、けむりや雲(くも)がつぎつぎとわき出る様子を表す言葉です。

 

 

<6級>

一【正解/2】

「本音」は、口に出しては言わない、本当の気持ちのことです。にた意味を表す言葉は、「本心」で、本当の気持ちのことです。「本人」は、その人自身のことです。「本体」は、機械(きかい)などの中心となる部分のことです。 

 

二【正解/1】

「乗車」は、電車や自動車などに乗ることです。反対の意味を表す言葉は、「下車」で、電車や自動車などからおりることです。「満車(まんしゃ)」は、ちゅう車場などが車でいっぱいになっていることです。「発車」は、電車や自動車などが走りだすことです。

 

 

<5級>

一【正解/2】

すばらしさなどに、すっかり心がひきつけられていることをいう、「心をうばわれる」を使った、「心をうばわれ(た)」が適切です。

 

二【正解/3】

未知のことや未経験のことなどを想像することをいう、「心にえがく」を使った、「心にえがい(て)」が適切です。 

 

 

<4級>

一【正解/4】

「ぶんぶん」は、物音や鳴き声などを表した「擬音語(ぎおんご)」の一つですから、両者は「あるグループに属する言葉と、そのグループを表す言葉」という関係です。同じ関係になるのはで、「カステラ」はポルトガル語が元になった「外来語」の一つです。の「方言」は、ある地方だけで使われる言葉、「標準語」は、その国の全土で規範(きはん)として使われる言葉。の「漢語」は、中国に由来する、あるいは日本で作られた、漢字の音(おん)で読む言葉。「和語」は、元々日本語にある日本固有の言葉。の「フランス語」と「英語」は、どちらも複数の国で公用語になっている言語です。

 

二【正解/2】

舞台(ぶたい)や映画などで「演技」することを職業にしている人々を「俳優」といいますから、「ある行為(こうい)を表す言葉と、それを職業として行う人を表す言葉」という関係です。同じ関係になるのはで、「調理」することを職業としている人を「コック」といいます。は、「魚」をとることを職業にしている人を「漁師」と呼ぶという関係。は、「法律」にのっとって弁護をすることを職業にしている人が「弁護士」です。は、「消防士」の主な仕事は火災の現場で「消火」することであるという関係ですが、順序が逆です。 

 

 

 

 

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6月13日(金)・14日(土)(海外は12日(木)・15日(日)も実施可)
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