先日、アメリカの大学に通う娘のところに行ってきました。
大学の寮はキッチン付き。
私の手料理を、娘の友人たちも一緒に食べることになりました。
聞いてみると、ベジタリアンが多いんです。
「豆腐食べる?」と聞いてみたら、「豆腐大好き!」と返ってきました。
動物由来の食品を食べない人たちにとって、豆腐は大事なタンパク源。
でもねえ、この体の大きい人たちが豆腐で満足するのかしら……と悩みます。
ただ、アメリカの田舎町のスーパーにも「Tofu」として普通に売っているし、街で人気のデリには豆腐入りのおいしいカレーがあります。
アメリカ人の生活にも豆腐はしっかり根付いているのを感じて、チャレンジすることにしました。
アメリカの豆腐は、木綿豆腐より固め。粉をつけて焼くと、コクとボリュームがでます。
今回ご紹介するレシピは「美味しい!」と喜んでもらえたものです。
「料理に国境はないんだなあ」と感じる貴重な体験。
私が持っていた、アメリカ人の食に対する固定概念に気付かされました。
不安や違和感は、自分の小さな枠に気づくサイン。
これからも恐れずに、ワクワク面白がりながら過ごしていきたいです。

アメリカ滞在記はインスタグラムで公開しています。ご覧いただけましたら嬉しいです。
「カンタン・おいしい・からだにやさしい」
家庭料理研究家
柏木京子
自宅でオンライン - 柏木京子のオンライン料理教室 (cook-coach.com)
Kyoko gohan(@kyoko.kashiwagi.90) • Instagram写真と動画
豆腐の野菜あんかけ
材料(4人分)

木綿豆腐(FIRM) 1丁(450gくらい)
片栗粉 大さじ3~4 *もしくは小麦粉でもOK
出汁 200ml(お好みのもの)
塩 小さじ1/3
醤油 小さじ1/2
水溶き片栗粉 (片栗粉 小さじ2+水小さじ4) *もしくはコーンスターチでもOK
油 大さじ1.5
にんじん 10cmくらい(千切り)
グリーンオニオン 3~4本(斜め切り)
干し椎茸 1個分(あれば)水で戻しておく
作り方
① 豆腐は食べやすい大きさに切り、キッチンペーパーにはさんで20~30分水切りする。

② 片栗粉を全面につける。
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③ フライパンに油を入れ、全面をこんがり焼く。皿に取り出す。
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④ あんかけ用の野菜を切る。ねぎは白と緑の部分を分けておく。

⑤ あんかけを作る。小鍋に出汁(スープ)、にんじん、水で戻した干し椎茸(あれば)、ねぎの白い部分を入れて煮る。にんじんが柔らかくなったら塩、醤油で味をつける。沸騰させ、ねぎの緑の部分を加え、全体を混ぜながら水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。
⑥ 焼いた豆腐にあんをかけていただく。

※②で豆腐に片栗粉をつける時、キッチンペーパーなどを敷くと後片付けが楽です。
※少し多めの油で焼くと、表面がパリッとして美味しいです。
※干し椎茸は水につけ、冷蔵庫で一晩置くのがおすすめです(ない場合は省いても大丈夫)。
※あんの味付けは出汁の塩分によって異なります。味見をしながら少し濃いめに整えます。味醂や砂糖を加えて甘めにしても美味しいです。
とうもろこしご飯を添えたら美味しかったので、そちらのレシピもご紹介します。
とうもろこしご飯
<材料>
米 2合
水 2カップ(400ml)
とうもろこし 1本
塩 小さじ1
<作り方>
① 米を洗って炊飯器(鍋)に入れ、2合のメモリまで水を加え、30分くらい置いて浸水させる。
② とうもろこしの実を包丁で切り落とす。

③ ①に塩を加えてとかし、②のとうもろこしの実、芯をのせて炊く。
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④ 炊き上がったら芯を取り除き、全体をふんわり混ぜる。

※塩は炊く直前に混ぜてください。
※芯を一緒に炊くと、香りが良くなり、ご飯との一体感が増します。

いんげんの梅醤油炒めを添えました。
少し塩気のあるものを付け合わせにすると、豆腐の旨み、とうもろこしご飯の甘さが引き立ちます。