アメリカ以外の国では、インターナショナルスクールで行われているサマープログラムに参加したという声も。

 

やもラブさん(シンガポール)
お子さんの年齢:5~6歳

通っていたインターナショナルスクールのサマーキャンプに参加していました。最終日には、保護者も参加し、皆が自分の国を表す服を着て発表会をしたことが印象に残っています。うちは浴衣で参加しましたが、いろいろな国の子たちが、チャイナドレスやサリー、自分の国の国旗が描いてあるTシャツなど、思い思いの服を着てステージに上がります。ナショナルデーのような、お祭りぽい雰囲気で楽しかったです。

 

ポクフーさん(香港)
お子さんの年齢:4歳

通っていた幼稚園にはサマープログラムがなかったので、大きめのインターナショナルスクールで行われているサマープログラムに参加しました。通いで、工作、ダンス、水遊び、プレイグラウンド、定番のTシャツ作りなど、様々なアクティビティを盛り込んだ内容で毎日遊びまくり、帰ってきてからはぐっすり寝ていました。

Tシャツ作りはサマーキャンプのアクティビティの定番!

 


子どもを預かってくれるサマーキャンプは、とっても魅力的!

投稿をくださったLady Mさんが、アメリカのサマーキャンプ事情について、更に詳しく教えてくれました。


「低学年の頃は、いろいろなことをやらせてくれるデイキャンプに通うことが多かったのですが、大きくなるにつれ、サッカーキャンプやサイエンスキャンプ、乗馬キャンプのように、好きなことを集中して行うキャンプやプログラムに通うようになりました。
アメリカでは、サマーキャンプの申し込みは通常、冬~春の間にすることが多く、5月には、すでに申し込みを終えている人が多いです。人気のキャンプはリピーターも多く、すぐいっぱいになってしまうことが多いので早めの申し込みがお勧めです。早期割引料金があるところも多いです。また、あまり安いキャンプは、質が悪く残念なことが多いので、よく確かめてから決めた方がいいですよ。」

 

今年はもういっぱいのところが多いかもしれませんが、まずは問い合わせを。来年のために、今からよいところを見つけておくのもよいかもしれませんね。
 

 

日本の学校を経験したことない子には、日本の学校への体験入学という選択肢も

 

みっこさん(ベトナム)
お子さんの年齢:6~8歳

ベトナムのホーチミンにあるインターナショナルスクールに通う息子は、6月中旬から7月末までの夏休み期間、私の母校の小学校に毎夏3年間、体験入学をしました。日本の学校生活が初めての息子にとって、給食や掃除など、日本の小学校では当たり前の日常が、すべて貴重な体験でした。特に大縄跳びや跳び箱は未経験で、苦労したようですが、毎年最終日にはクラスメイトが寄せ書きを書いてくれて、息子も別れを惜しんでいました。いつも短期間にも関わらず、受け入れてくれて仲良くしてくれた先生とクラスメイトに感謝しています。
そのほか、駐在先から一時帰国している友人たちと集まって、遊園地や博物館巡りなども楽しみ、夏の良い思い出が作れたようです。

中国からベトナムに横移動したのですが、日本で中国駐在時代のお友達に会えるのも夏休みの楽しみの一つでした。

海外からの一時帰国中における日本の学校への体験入学については、国の制度として存在していないため、受入を行っていない自治体もあります。受入の期間や条件など、まずは一時帰国中に居住する予定である自治体の教育委員会にお問い合せください。

 

皆さんの夏休みが最高の思い出になりますように!