
日本の街中や商業施設内などでよく目にするカプセルトイ専門店。次々と入れ替わる商品は、最近だと子どもだけでなく、大人にも拡大し、全世代がターゲットになっていると言います。さらには、日本人だけでなく、訪日観光客からも「手軽に持ち帰られる日本土産」として人気を博しているそう。あらゆる世代や国の人たちに刺さる商品はどのように誕生しているのか。進化するカプセルトイの商品開発について、バンダイのガシャポン®企画開発担当桑野さんにお話を伺いました。帰国子女である桑野さんには、最後にご自身の海外経験や普段のお仕事についても聞きました。

生まれ育ったパリを拠点に活躍する27歳のアーティスト、轟 修杜さん。「アール・ブリュット」(専門的な美術教育を受けていない人が湧き上がる衝動に従い、自分のために制作するアート)の作品が日仏で高く評価されている。発達障害を個性に、独創的な世界観を発信し続ける力はどこから生まれてくるのか。母親の都さんに話を伺った。

11月19日、JOES Davos Next2025の基調講演が、全世界に向けて配信されました。 これまでの基調講演は、レクチャー形式、対談形式、事前収録方式と、毎年、講師の先生方と相談しながら、柔軟にスタイルを変えてきました。今年は、フリーキャスターの桑原りささん(11月号リンク)が聞き手をつとめる対談スタイル。講師は、「ウェルビーイング」の専門家・九州大学主幹教授 都市研究センター長の馬奈木俊介先生です。 スタジオはJOESの会議室に設営。リアルタイム配信ですから、機材のトラブル等があって映像や音声をお届けできない事態になったら大変です。機材担当、構成担当、そしてタイムキーパーなど、スタッフが手分けして、慎重に準備を進めました。 こうして迎えた講演当日。さすがに緊張がありつつも大きなトラブルはなく、これまで準備を進めるなかで信頼感を高めてきた仲間同士で声をかけあってスムーズに進んでいきます。 馬奈木先生からは「ウェルビーイング」ということばの定義、ウェルビーイングの数値化の方法とそれが有効な理由、ウェルビーイングの重要要素(お金、環境、健康、家族、友だち)についての解説があり、後半には参加者から寄せられた質問にお答えいただきました。「ウェルビーイングを計測して可視化できれば、改善することもできる。それを、世の中がいい方向に行くためのツールとして使ってほしい」ということばがとても印象的でした。 真面目な表情から時折ポロっと出る面白い発言で和ませてくださる馬奈木先生のお人柄、そして、どんな事態にもにこやかに落ち着いて安定感抜群の桑原さんのファシリテーションに助けられ、無事に配信を終えることができました。 当日の現場のオフショットをお送りします。

コンサルティング企業の経営者である母・佳子は、独立前の会社勤務時代にシンガポール現地法人を立ち上げを自ら提案し赴任、家族4人で計8年間の駐在生活を経験した。長女・リノ、次女・ミリーの育児を父・健一が主に担当する現地での日々。インターナショナルスクールに通っていた子どもたちは、高校卒業後、海外で学ぶ未来を選んでいく。両親とともに海外に飛び出した娘たちは、シンガポールで何を学び、何を得たのか——。母親の海外赴任に家族が同行する新たな時代の海外駐在の物語。

全世界の日本人学校では約1.5万人、補習授業校では約3万人の児童生徒が学んでおり、所在する地域の事情や在籍人数など学校の状況は多種多様です。ここでは世界各地にある日本人学校や補習授業校をご紹介します。今回は、イギリスにあるウェールズ補習授業校です。

全世界の日本人学校では約1.5万人、補習授業校では約3万人の児童生徒が学んでおり、所在する地域の事情や在籍人数など学校の状況は多種多様です。ここでは世界各地にある日本人学校や補習授業校をご紹介します。今回は、アラブ首長国連邦にあるドバイ日本人学校です。