エドモントン補習授業校(英語名 Metro Edmonton Japanese Community School)は、現地の日本人移民や永住者を中心に1977年に設立されました。開校当時の児童生徒数は30人、教師は4人という小規模からのスタートでしたが、地域の日本人コミュニティに支えられ、着実に成長してきました。パンデミックの影響により一時的に生徒数が減少しましたが、現在では約100人の児童生徒と14人の教師が一丸となって学びを続けています。授業は毎週金曜日の夕方5時から夜9時まで、市内の公立高校を借りて行われており、国語の授業を中心とした補習教育を展開しています。
エドモントン補習授業校は、英語名でも示されている通り(Metro Edmonton Japanese Community School)、日本人や日系人コミュニティの重要な部分を担っています。保護者の方々は、授業中に校内で他の保護者と交流したり、行事やイベントのお手伝いをしたりと、学校との密接な関わりを持っています。生徒たちだけでなく、保護者も校内で和気あいあいと過ごす様子が見られ、心温まる雰囲気が広がっています。