2023年9月1日
日本めぐり

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宮城県(みやぎけん)

東北地方(とうほくちほう)の太平洋側(たいへいようがわ)に位置(いち)する県(けん)で、海(うみ)や川(かわ)、山(やま)に恵(めぐ)まれ、カキの養殖等(ようしょくとう)の水産業(すいさんぎょう)、「ササニシキ」等(とう)で有名(ゆうめい)な農業(のうぎょう)のほか、鳴子漆器等(なるこしっきとう)の伝統工芸(でんとうこうげい)も盛(さか)んです。県庁所在地(けんちょうしょざいち)の仙台市(せんだいし)は東北地方(とうほくちほう)の商業中心地(しょうぎょうちゅうしんち)のひとつとして発達(はったつ)しています。県鳥(けんちょう)は「ガン」、県花(けんか)は「ミヤギノハギ」。  
 

なんで、「宮城(みやぎ)」っていうの?   
廃藩置県(はいはんちけん)で「仙台藩(せんだいはん)」から「仙台県(せんだいけん)」となった翌年(よくとし)、県(けん)が成立(せいりつ)したときに県庁(けんちょう)所在地(しょざいち)だった郡名(ぐんめい)の「宮城(みやぎ)」に改(あらた)められたというもの。    

「宮城(みやぎ)」の由来(ゆらい)には、      
・宮(みや)なる城(しろ)(多賀城(たがじょう))の所在地(しょざいち)とする説(せつ)      
・「屯倉(みやけ)」(朝廷(ちょうてい)の耕作地(こうさくち))が「みやき」となり宮城(みやぎ)になったとする説(せつ)      
など、さまざまあります。    
 

 

宮城県(みやぎけん)の形(かたち)は何(なに)に見(み)えるかな?


 

宮城(みやぎ)の名物料理(めいぶつりょうり)を紹介(しょうかい)するよ~ 


サンマのすり身汁(みじる)

屋外(おくがい)でのイベントで振舞(ふるま)われることも。心身(しんしん)ともに温(あたた)まる一品(いっぴん)です! 
金華山沖(きんかざんおき)を代表(だいひょう)するサンマは、昔(むかし)から美味(おい)しい秋(あき)の味覚(みかく)として親(した)しまれてきました。サンマ漁(りょう)は8月(がつ)くらいから北海道(ほっかいどう)で始(はじ)まり、金華山沖(きんかざんおき)では10月(がつ)から11月(がつ)にかけて最盛期(さいせいき)を迎(むか)えます。  
サンマの脂肪酸(しぼうさん)に多(おお)く含(ふく)まれるIPA(イコサペンタエン酸(さん))やDHA(ドコサヘキサエン酸(さん))は動脈硬化(どうみゃくこうか)を抑(おさ)えるため、生活習慣病(せいかつしゅうかんびょう)を予防(よぼう)する食品(しょくひん)としても注目(ちゅうもく)されています。  
以前(いぜん)は低価格(ていかかく)で庶民(しょみん)の味方(みかた)だったサンマですが、最近(さいきん)は不漁(ふりょう)が続(つづ)いて価格(かかく)は上(あ)がる一方(いっぽう)。「サンマのすり身(み)汁(じる)」はいまや高級料理(こうきゅうりょうり)!?


 

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宮城県クイズに挑戦してみよう! 

 

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