Japanische Internationale Schule e.V. in Düsseldorf 所在地:ドイツ URL:https://www.jisd.de 児童生徒数:小=348人 中=91人
日本の国のような生活環境
ドイツ連邦共和国は、国土面積35.7万平方km(日本の約95%)、16の州からなる連邦国家です。その州の一つであるノルトラインヴェストファーレン州の州都がデュッセルドルフ市です。
デュッセルドルフ市の在留邦人数は6,669名(「海外在留邦人数調査統計(2023年10月1日現在)」外務省)であり、ヨーロッパでは、ロンドン、パリに次ぎ、三番目に多い都市となっています。そのため、日本食材店や日本料理店も多くあり、日常生活においてはほとんど日本と同様の物品を入手することが可能です。
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整った教育環境
私たちの学校、デュッセルドルフ日本人学校は、1971年4月21日、デュッセルドルフ市オーバーカッセル地区教会付属建物カニージハウスを仮校舎として開校しました。本年度で53年目を迎えます。ヨーロッパでは、二番目にできた日本人学校です。1973年3月9日、現在の地に校舎を建設し移転してきました。子供たちの数増加に伴い、中学部がランカー通りにあるドイツ人学校を借用し授業をしていた時期もあるようです。そして、1993年5月25日に、新校舎が完成し、旧校舎と合わせて25教室となりました。
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2021年10月には、支援をしていただいた方々をお招きし、創立50周年記念式典を開催することができました。児童生徒数が998名を数えた時期もありましたが、2024年3月5日現在439名(小学部348名、中学部91名)となっております。学校が所在するオーバーカッセル地域は、閑静な住宅地であり、学校の周りも緑に囲まれ落ち着いた教育環境が整っています。また、ドイツ国内には他にも首都であるベルリン、フランクフルト、ミュンヘン、ハンブルグにも日本人国際学校があり、お互い連携を取り合っています。
本校の教育目標は、「豊かな心をもち、国際感覚を身につけ、学び続ける子どもの育成」です。2021年度は、ツェツィーリエン・ギムナジウムとの姉妹校締結40周年を迎え、11月26日には記念式典を挙行することができました。
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また、小・中学校併設のよさを生かし、他の現地校とも、音楽、スポーツ、交換留学等の相互交流による国際理解教育・国際交流活動を積極的に進めております。近くにある高齢者施設ディアコニーへの訪問、マルティン祭・カーニバル・クリスマスマルクト等の地域行事にも当地の方々と共に参加し、交流を深めてまいりました。これからも 、今まで以上に、ドイツの文化、歴史、地理など当地に関わる学習を行う予定です。
そして、日本の文化や伝統を世界に発信し、日本の素晴らしさを伝えることにより 、ドイツと日本の友好関係がさらに発展していくよう、未来を担う子どもたちに活躍してもらいたいと願っています。
(2024年3月現在)
こどもたちから