2023年10月23日
日本めぐり

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宮崎県(みやざきけん)

九州地方(きゅうしゅうちほう)の南東(なんとう)に位置(いち)する県(けん)。日照時間(にっしょうじかん)・降水量(こうすいりょう)ともに全国(ぜんこく)で上位(じょうい)を占(し)め、年間(ねんかん)を通(とお)して温暖(おんだん)な気候(きこう)をいかし、キュウリやピーマン、マンゴーなどの農業(のうぎょう)のほか、宮崎牛(みやざきぎゅう)などの牧畜産業(ぼくちくさんぎょう)がたいへん盛(さか)んです。県鳥(けんちょう)は「コシジロヤマドリ」、県花(けんか)は「ハマユウ」、県庁所在地(けんちょうしょざいち)は「宮崎市(みやざきし)」です。

なんで、「宮崎」っていうの? 
このあたりを古(ふる)くから「ミヤザキ」と呼(よ)んでいたことに由来(ゆらい)します。昔(むかし)、宮崎神宮(みやざきじんぐう)の前身(ぜんしん)である 神武天皇(じんむてんのう)の宮居(みやい)があったと伝(つた)えられ、「あたり」という意味(いみ)の「崎(さき)」をつけてそう呼(よ)ばれたのではないかなどといわれています。

宮崎県(みやざきけん)の形(かたち)は何(なに)に見(み)えるかな?

宮崎(みやざき)の名物料理(めいぶつりょうり)を紹介(しょうかい)するよ~ 

ぬた芋(いも)

「ぬた芋(いも)」の由来(ゆらい)は、和(あ)えるときにヌタヌタするのでというほか、ヌルヌルしたところが「沼田(ぬまた)」に似(に)ているからともいわれています。

芋(いも)を和(あ)えるときに里芋(さといも)の角(かど)が取(と)れてとろみが増(ま)したり、ゆでた里芋(さといも)をいくつかすりつぶして混(ま)ぜ合(あ)わせることでさらにとろみと粘(ねば)りを出(だ)させたりします。

秋(あき)に収穫(しゅうかく)できる小(ちい)さいサイズの里芋(さといも)が使(つか)われることが多(おお)かったようで、小(ちい)さな里芋(さといも)を有効(ゆうこう)に利用(りよう)する先人(せんじん)の知恵(ちえ)が活(い)かされた郷土食(きょうどしょく)です。

 

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宮崎県クイズに挑戦してみよう!

 

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