一
もえる太陽 かがやく窓に
あおぐ青空 世界につづく
おおきな希望に 胸をはり
明るく なかよく たくましく
学ぶ われらの タイ国 日本人学校
二
南十字の 星かげきよく
日ごとたゆまぬ メナムの流れ
はるかなゆくてに はばたいて
明るく なかよく たくましく
のびる われらの タイ国 日本人学校
作詞 学校理事会選 門田ゆたか補作
作曲 大中恩
♪泰日協会学校 (バンコク日本人学校・シラチャ日本人学校)の校歌を聞いてみよう
http://www.tjas.ac.th/ryoukoukouka
明るく なかよく たくましく
タイ国にある、泰日協会学校(バンコク日本人学校)、泰日協会学校シラチャ校(シラチャ日本人学校)は、一体運営をしており、教育課程や教材はもちろん、校歌も同一です。
バンコク日本人学校は、1956年(昭和31年)設立の大変歴史のある学校で、かつ、児童生徒数が約2200人の超大規模校です。
シラチャ日本人学校は、2009年(平成21年)設立の比較的新しい学校で、児童生徒数は約400人です。
本校の校歌は、まだバンコク校しかなかった1964年(昭和39年)に制定されました。校内で公募した作品を作詞家の門田ゆたかさんに補作いただいた歌詞に、童謡「サッちゃん」「犬のおまわりさん」などで有名な作曲家の大中恩さんに曲をつけていただきました。
「もえる太陽」ではじまる歌詞はいかにも南国の学校らしく、2番の「メナムの流れ」とはタイの母なる川・チャオプラヤ河のことです。また、サビの「明るくなかよくたくましく」は、本校の校訓となっています。
こどもたちや職員の声
■「明るくなかよくたくましく」という歌詞を歌うと、心が明るくなって、元気がでます。バンコク日本人学校の明るさがつまった校歌だと思います。(バンコク校小学部児童)
■「もえる太陽」や「かがやく窓」、「あおぐ青空」など、希望に溢れた情景がうたわれていて、この歌を聞くといつも元気になります。また、「明るく なかよく たくましく」という部分のテンポがとてもキャッチーで、歌っていると自然に明るい気持ちになります。(シラチャ校中学部生徒)
■ この曲の特徴は、出だしから付点のリズムで勢いよく伴奏が始まるところがポイントです。大人数で歌う校歌はとても迫力があり、元気になれます。(バンコク校教員)
■フォルティッシモから始まる力強い校歌ですが、子供たちはいつも堂々と元気いっぱいに歌っています。年齢によってその差はあるかもしれませんが、なんだか子供たちの学校に対する「誇り」のようなものを感じ、とても嬉しく思います。(シラチャ校教員)