マインツ日本語補習授業校 Japanische Ergänzungsschule Mainz e.V. 所在地:ドイツ URL:http://jpes-mainz.de 児童生徒数:幼=23人 小=40人 中=13人
世界とつながる、美しい風景
マインツ市は、ドイツ最大のワイン産地であるライン川沿いのラインヘッセン地方に位置しています。リューデスハイム・アム・ラインといった有名な観光地にも近く、日本からの駐在員の方々にとって文化に触れる機会が豊富にあるほか、同地域や近隣のフランクフルト市には日本人コミュニティがあり、志を同じくする人々との交流も可能です。また、フランクフルトにはドイツ最大の国際空港があるため、マインツ地域は世界各地と容易につながっており、日本への直行便もすぐ近くから利用できます。

日独両国をつなぐ架け橋になってほしい
マインツ日本語補習授業校は2019年に開校した、補習授業校としては比較的新しい学校です。開校当初は4クラス、在籍児童数も30名弱でしたが、子どもたちの進級に合わせて学年を順次増設してきました。現在では、幼稚部年中クラスから中学部2年生までを擁し、約80名の児童・生徒が学ぶ学校へと成長しています。

当地の日本人コミュニティの多くは、日本と欧州にルーツを持つ家庭で構成されています。こうした家庭では、日本語が家庭内の共通言語ではないことも少なくなく、子どもたちが日本語や日本文化とのつながりをどのように維持していくかが大きな課題となっています。
本校は、そのような家庭を支援するため、当地における日本語・日本文化教育の拠点として、子どもたちが日本語で学べる環境を提供しています。
また、本校には駐在員家庭の子女をはじめ、将来的に日本で教育を受ける予定の子どもたちも在籍しています。文部科学省の学習指導要領に準拠し、日本と同じ教科書を使用することで、質の高い教育の提供に努めています。

さらに、運動会やバザー、こどもの日や七夕などの季節行事をはじめ、書道の時間を設けるなど、年間を通じてさまざまな文化活動を実施しています。これらの活動を通して、子どもたちが自身のルーツである日本とのつながりを深めるとともに、日本の学校文化を体験できる機会を提供しています。


ドイツは、多様な文化的背景を持つ人々が共に暮らす国です。そのような環境の中で学ぶ本校の子どもたちは、日々の生活を通して自然とグローバルな視点を育んでいます。本校では、子どもたちがこうした環境で培った視野を生かし、将来、日独両国をつなぐ架け橋として活躍することを願い、教育活動に取り組んでいます。小学部中学年以上では、教科横断型のプロジェクト学習を実施しています。子どもたち一人ひとりの気づきや疑問、興味を大切にしながら、自ら課題を見つけ、考え、探究する学びを推進しています。
こうした学びを通して、子どもたち一人ひとりがグローバルな時代を主体的に生きるための「生きる力」を育んでいく、その歩みを支えることが本校の教育活動の目標です。

本校は文部科学省の政府指定校として認定されており、教育や安全管理の面では在フランクフルト日本国総領事館から多大な支援を受けています。また、校舎を借用している現地校とも良好な協力関係を築き、同校のイベントにて現地の子どもたちに日本文化を体験する機会を提供することもあります。
(2026年8月現在)
<子どもたちから>

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