台中日本人学校
2024年5月27日
校歌の広場

台中日本人学校校歌

一  
新しい命燃え育つ  台中の空に光あふれ   
灼熱の太陽 身に浴びて     
友よ手をとり いざきたえん     
ぼくらの学校 台中校  

二  
やさしい瞳輝いて 緑あふれる蓬莱島    
自由と信頼 叡智のきずな    
友よ手をとり いざ学ばん    
わたしの学校 台中校 

三   
大きな愛に包まれて 希望は高く夢清く     
世界の平和をめざしつつ     
異国の友と 手をつなぎ     
みんなの学校 台中校

♪台中日本人学校の校歌を聞いてみよう 

 

あいさつ世界一をめざす、台中日本人学校

本校は、台中駅から10kmほど北東の大雅区にあります。周辺は、以前は田んぼが広がる自然豊かな農村でしたが、近年は工場の誘致が進み、台湾の経済を支える主にハイテク関連の工業団地として発展を続けています。1980年に独立校の台中日本人学校となり、1999年の台湾中部大地震を経て再建され、現在に至っています。  

 

緑豊かな校庭には、プルメリア、ハイビスカス、バナナ、マンゴーなどの亜熱帯性気候を好む樹木があり、春になると色鮮やかな花を咲かせます。校門を入ったところに、大きな大王やしがあることから、本校のマスコットキャラクターは「やしまる」となっています。そして、子どもたちがめざす姿も、「や」る気・「し」んけんに・「まる」い心です。このような豊かな環境の中で、学校目標「生きる力と国際性を身につけた、心身ともに健全な子どもの育成」と、スローガン「あいさつ世界一、温かさと活気のある台中校を創ろう」のもと教育活動が行われています。    

 

本校の校歌は、1979年から歌い継がれています。作詞者は藤本義昭さん、作曲者は中野栄子さん。台中市のすぐ南を北回帰線が通るため、夏至の日には太陽の光が真上から降り注ぎ、正午にほとんど影がなくなるという現象が見られます。灼熱の太陽の光を浴びて、すくすく育つ木々に負けないくらい元気に、友と手を取り合いながら、心豊かに学ぶ子どもたちの喜びが感じ取れる歌詞となっています。また、夢と希望をもち、世界の平和をめざそうという決意が歌詞に表れています。

こどもたちや職員の声  

■曲の終わりの部分で、「ぼくらの学校」「わたしの学校」「みんなの学校」と盛り上がるところが愛校心を沸き立てるなあと感じます。(教員)

■「緑あふれる蓬莱島」という歌詞から、昔は台湾が蓬莱島と呼ばれていたことがわかりました。(児童) 

■「自由と信頼、叡智のきずな」という表現が難しいけれど、きっと大事なことなんだろうなと思います。(児童)

 

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