全世界の日本人学校では約1.5万人、補習授業校では約3万人の児童生徒が学んでおり、所在する地域の事情や在籍人数など学校の状況は多種多様です。ここでは世界各地にある日本人学校や補習授業校をご紹介します。今回はアメリカにあるシカゴ日本人学校です。
Webメディア「The International School Times」編集長として、日本国内のインターナショナルスクールやIB(国際バカロレア)導入校の取材を続ける国際教育評論家の村田学さん。海外駐在員の家庭に生まれ、幼少期をロサンゼルスで過ごした原体験が帰国後も忘れられず、日本の学校で居場所を探した経験が、現在の国内インターナショナルスクールを支援する仕事の原動力になっているという。自称「しくじり帰国子女」の村田さんに、日本のグローバル教育が抱える課題と今後の展望について聞いた。
文部科学省後援事業 「日本語検定」は、日本語を使うすべての方のための検定です。敬語・文法・語彙・言葉の意味・表記・漢字の6領域と総合問題で、日本語力を幅広く測ります。小学生から社会人まで、幅広い年齢、職業の方が受検しています。
<前編>読者から寄せられた海外生活の失敗談
東京都に住む宮崎珠実さんは、小学校5年生の夏から中学校3年生の夏までの約4年間をアメリカ・カリフォルニア州で過ごした。英語の環境に憧れ、現地校での生活を選んだ宮崎さんだったが、ネイティブスピーカーの世界に順応するのは、想像以上に難しかった。そんな彼女は、帰国から5年以上が過ぎた今、所属する大学で留学生のサポートをする活動を通して、英語でコミュニケーションをする楽しさを実感している。思春期に経験したアメリカ生活で、宮崎さんは何を学び、何を得たのか……。その答えが、少しずつクリアになり始めている。
悩んでいる子どもたちへ、先生がメッセージを届けます。
日本で妊娠、出産、育児を経験したアメリカ人のアリシアさんと、夫の駐在同行中にアメリカでその経験をしている絢子さんとしおりさん。3人に座談会形式で語り合ってもらった。
アメリカ駐在中の料理研究家柏木京子さんの料理コラム
これから出国されるご家族、滞在中のご家族、帰国後のご家族の悩みを、海外子女教育振興財団 教育アドバイザーがお答えします。今回のお悩みは「子どもは発達障害です。海外赴任に連れていっても大丈夫でしょうか。」です。
<前編>ドキュメンタリー『小学校~それは小さな社会~』で伝えたかったこと
JOES Davos Next 2024のPART 2グループワークは、2025年1月19日、2月2日、2月16日、そして3月2日の合計4回。日本時間日曜日の午前8時、11時、午後5時にそれぞれ設定され、参加者は自分の都合のいい時間帯のグループを選んで参加するしくみです。今回も、「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」の挨拶が混在する、JOES Davos Nextらしい風景がどのグループでも繰り広げられていました。 ディスカッションの最終回では、恒例の成果動画を制作しました。ディスカッションをもとに各自で作成したスライドを持ち寄り、Zoomの録画機能を使って発表を録画します。うまく収録できたあるグループのクランクアップの瞬間、「朝早くの人も、夜遅くの人も、よく頑張ったよね! みんなすごい!」とファシリテーターが参加者をねぎらい、参加者たちは「ふたりのファシリテーターのおかげ」「グループを和ませていい空気をつくってくれた」と口々に答えていました。その光景からは、ここにいいディスカッションの場が育ったということを実感しました。 成果動画を収録中のグループの様子を覗いてみました。